3行まとめ

  • 日経平均は前日比405.73円高の66,262.16円(+0.62%)と続伸。**TOPIXも17.35ポイント高の4,111.02(+0.42%)**と続伸し、両指数がそろって上昇しました
  • 前日25日の米国株高(中東情勢への過度な警戒後退が背景とされる)を受け、値がさ株や銀行・証券・医薬品といった金融関連株に買いが優勢だったと報じられています
  • ドル円は159円台で一進一退。夕刻に予定される米7月PCE価格指数の発表、27〜29日のジャクソンホール会議(28日にウォーシュFRB議長講演の見込み)に関心が向かっています

本記事は、当日大引け後に確認できた公開情報をもとに、金融・経済・AIの重要論点を短く整理したものです。

日本株:米国株高を受け続伸、金融関連にも買い

事実:日経平均株価の終値は66,262.16円(前営業日比+405.73円、+0.62%)と続伸しました。取引時間中は65,390.55円〜66,442.34円のレンジで推移しています。TOPIXも4,111.02(同+17.35ポイント、+0.42%)と続伸しました。

見方:前日25日の米国株高を受け、東京市場でも主力株を中心に買いが優勢だったと報じられています。アドバンテストやソフトバンクグループなど足元で下げていた値がさ株に買いが入ったほか、日銀の追加利上げ観測を背景に銀行・証券・医薬品といった金融関連セクターにも買いが向かったとされます。単純計算のNT倍率(日経平均÷TOPIX)は約16.12倍。指数の見比べ方は日経平均だけでは分からない日本株で解説しています。過熱感・値ごろ感の確認には相場の体温計もあわせてご参照ください。

金利・為替:ドル円は159円台、米PCEとジャクソンホール待ち

事実:日本の10年国債利回りは2.897%(2026年8月25日時点・財務省公表、前営業日分)。ドル円は26日早朝に159円18銭近辺まで下押しした後、8時台には159円26銭まで上昇、その後は159円10銭前後まで伸び悩む場面もあったと報じられています。午後5時時点では159円44〜45銭(前日比29銭円安・ドル高)で推移したとされます。

見方:市場は米東部時間26日夜(日本時間27日未明)発表の7月個人消費支出(PCE)価格指数、4〜6月期GDP改定値に関心を向けていると報じられています。27〜29日にはジャクソンホール会議(米カンザスシティ連銀主催)が開催され、28日にはウォーシュFRB議長の基調講演が予定されていると報じられており、9月15〜16日のFOMC会合を前にした重要な材料として注目されています(FRBの発表はどこを見るか参照)。急な相場変動局面での考え方は為替介入とは何かで整理しています。為替・金利・日本株の順番での確認方法は金利・為替・日本株を毎日どう見るかにまとめています。

今日・今週の主な予定

  • 26日(米国時間、日本時間27日未明発表):米7月個人消費支出(PCE)価格指数、4〜6月期GDP改定値、企業利益速報値の発表が予定されています
  • 27〜29日:ジャクソンホール会議(Jackson Hole Economic Policy Symposium、米カンザスシティ連銀主催)が予定されており、28日(米国時間)にはウォーシュFRB議長の基調講演が予定されていると報じられています
  • 9月15〜16日:次回のFOMC(米連邦公開市場委員会)会合が予定されています

AIトピック:EUのAI法、高リスクAIシステムへの規制が本格適用

事実:欧州連合(EU)の「AI法(AI Act)」において、医療・雇用・信用審査などの領域で使われる「高リスク」に分類されるAIシステムを対象とした規制が、2026年8月2日から本格適用されたと報じられています。対象事業者にはリスク管理体制の整備や適合性評価の実施などが義務付けられるとされます。

見方:生成AIやエージェント型AIの企業導入が世界的に広がる中、欧州を起点に法規制の実効性が試される局面に入ったとみられます。企業向けアプリケーションへのタスク特化型AIエージェント搭載は2026年末までに40%に達するとの調査機関の予測も報じられており、活用の広がりとあわせて規制動向を継続的に確認することが着実です。生成AIの普及状況全般は生成AI統計の読み方で確認できます。

きょうの確認術

毎日の相場確認の順番(金利→為替→日本株→温度感)は、金利・為替・日本株を毎日どう見るかにまとめています。本ページとあわせてご活用ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。掲載の数値は執筆時点で確認したものです。投資判断は、ご自身の状況やリスク許容度を踏まえ、必要に応じて専門家にも相談しながらご自身の責任で行ってください。詳しくは免責事項もご確認ください。